大学生の台湾ひとり旅!〜綺麗な絶景から美味しいグルメまで台北中心にメジャーなおすすめ観光地網羅!Day3〜

はい、こんにちは!アトムです!台湾旅行三日目の記事を更新したいと思います!!

さて、三日目は台湾旅行中の最大の目玉、九份、十份に行きました!!他の観光地と違い、台北からは少し離れているので、八時に宿を出発。

九份に行くためには、使い慣れ親しんだMRTではなく、TRAという電車に乗らなくてはなりません。台北市内だけで完結しているMRTとは違い、TRAというのは、台北からちょっと離れるときに乗る電車ですね。

ルイファンで乗り換え、そこからバスで九份へ。電車での一番早い経路を選んだつもりでしたが、ついたのは朝11:30。

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早速九份の階段の頂上へ向かいました。そこでガイドブックに載っている店を見つけたので入りました。

阿柑姨芋圓です。

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こんにゃくのようなお芋と氷が入っているかき氷的なものです。うん、甘すぎないで美味しいお菓子でした。
ここ、わかりにくいのですが店の奥に入ってくと九份の町並みを一望できるテラスで食べることができます!!

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さて、本格的に九份散策に向かいます。

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昼なのに観光客が多くて歩きにくい場所あるし、夜だったらもっとやばそう。。

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実は九份は最初から提灯の街だったわけではなく、元金鉱野町です。なので、当然、昔の坑道とかも見れちゃいます!

 

十分
さて、お次は十分(シーフェン)です。シーフェンで有名なのはシーフェン瀑布、吊り橋、そしてランタン飛ばしですね!


ランタン思ったよりでかくて、お一人じゃ無理のようです泣泣

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吊り橋。めっちゃ揺れます笑カップル多いし、まさに吊り橋効果が聞いているんじゃないでしょうか??笑
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シーフェン瀑布。ここにくるまでは知らなかったです汗。すごい迫力のある滝でした。もうちょっと知名度があってもいいのでは。。。??

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猫村
さて、シーフェンからの帰り道、最近知名度が上昇しているという猫村によって見ました。立ち寄って見た感想は、、、
うーん、正確には猫カフェ村って感じですかね、観光地って印象薄い気がしました。坂を登ったところに数件の猫カフェがあるくらいで、いや、道にたまに猫はいるんですけど、疲れ切っているのかずっとぐったりしていますし、というか、
毒ヘビ注意、ていう看板が何個もありますし、気が気じゃなかったです。笑

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唯一元気そうな猫ちゃん。

 

象山
さて、台北に帰ると夕方で空は晴れてて綺麗、といった感じでしたので、台北の夜を一望できる象山に行って参りました。坂はめっちゃ急、暑くてあせダクダクになるので、半ズボンで来ればよかったと後悔しました。
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どうでしょう、この景色!もうちょっと日が沈むのを待つとこうなります。
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頂上には、人が乗れるサイズの岩があって、これも人気です。

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三日目の最後は、夜市に行くのはこれが最後ということで三つの夜市に行ってきました。

臨江街観光夜市
ここは、どちらかというと服などのファッションが多めの夜市だそうです。ただ、なんとなく、ここでがっつり食事を取るのは難しかったです。士林とちがい、美食区的な場所がないので、どーしても屋台で、となってしまうのですが、そーゆーところは現地の人との相席となってしまいがち、、
やっぱり、初心者はシリンの美食区がおすすめかな、と思います。

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廣州街夜市
18禁ビデオがある夜市です。(誤解のないように言っておくと、99%は他の夜市と同様ご飯系の屋台です、18禁ビデオ専門夜市というわけではないです笑)

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華西街観光夜市
蛇や亀のスープを扱っている店もあるという、ディープなことで知られる夜市です。
蛇いるし奥のおっさん怖いし、、、笑

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結局、この日の夜は士林夜市で取りました。
そうめんと

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チャーハン。

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二つ合わせて720円という驚きの安さ。もう士林夜市大好きです笑

大学生の台湾ひとり旅!〜綺麗な絶景から美味しいグルメまで台北中心にメジャーなおすすめ観光地網羅!Day2〜

 

はいこんにちは!アトムです!

さあ、ちゃちゃっと2日目の振り返りに行きたいと思います!

ガイドブックを眺めていると、どうやら朝食で有名なところがあるそうなので、朝八時に着く。豆乳(トウジャンと読むらしい)がメイン。

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トウジャン。あっさりした豆乳で美味しい!!

 

 

お味は、他の台湾料理と違って味が濃くなくてさっぱりしてるぞ。うん、うまい。ついでにおばちゃんがパンも追加してくれました。まあ、そりゃそうよね、豆乳スープだけじゃお腹にたまんないわな。

このパン、少し塩見感じるけどそれでも他の料理より味濃くなくてさっぱりしてる!やっぱ朝はこれくらいがちょうどいいなあ。

 

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ファッションセンターしまむら



 

(どうでもいいけど、しまむら台湾にもありました!漢字は思夢楽という(島村じゃないんかい笑))

 

 

二日目一発目は台北市立美術館。写真はとってないですが、現代美術を中心に扱ってます。ただ、ここちょっと謎なのが、ガイドブックには有料と書いてあるのに、お金払わずに入れてしまったという。。よくわかりません。。

 

展示は、この美術館、線人間多かったな、って感じでした。だいたい謎だったけど、なんとなく

「多くの人が地位や勝利を大事だと見ているけど、本当はそう思っているだけで中身のないペラパラなものなんだよ」

みたいな感想を持ちました。

(ちなみに隣が故事院なのですが、こちらも原因不明の休館日でした。orz

 

さて、次に向かうは忠烈志。ここは戦争の英霊を祀っていて、日本でいう靖国神社的ポジションなのだとか。

 

とその前に、道中でかなりインパクトのある建物に遭遇。

 

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アジト的オーラが溢れ出ています。大飯店というみたいです。気になったのですが、かなり暑くて寄り道の体力がなさそうなこと、トイレに行きたかっとこと笑から泣く泣くスルーしました。これ、本当に一体なんの建物なんでしょう??

 

 

 

さて、忠烈氏!!!

 

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本殿に向かって伸びるまっすぐの筋。これは、毎正時に歩く衛兵さんたちの歩く奇跡なのです。



 

広い!!まじで広い!しかもちょっと交通のアクセス悪いからか人もいない!!

 

衛兵の交代式が毎正時に行われるみたいなので、待つことに。

 

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衛兵さんたち。つよそう。。(小並感)

おお、始まった!!すごい!みんな息あってる!しかも靴の音も心地い感じ。あとでちらっと見たら、靴底に鉄板が入っててこんな音が出るんやね。

 

にしても、めっちゃ暑いし熱中症でたおれちゃわないか心配です。。

 

次は孔子朝 。の前に、

 

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道中に見ざる聞かざる言わ猿が!台湾にもあるんですねーー。

 

 

 

っと、うお??!4匹目がいる。。動かざるラシイ。不用意に動くなとのこと。ごもっともです👀

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孔子朝。色が鮮やかです。日本にはない青が使われているのが印象的。

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よくよく考えると、孔子ってすごい人ですよね(当たり前)。中華全土に影響与えてますし、今だにモラル・倫理の規範になってますし。中華一影響力のある人では…??

 

はい、またまた登場、中国だとどんな感じになるのシリーズ!ファミリーマートは全家と書くみたい。なんでだろ。。

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さて、3時とちょうど良い時間になったので、海に沈む夕日で有名な淡水へ。

 

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淡水 !!路上ライブのシンガーさんがうまかったのでお金入れました~。

 

淡水の夕日!!きれ~~い!!!!

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そして、個人的には夕日も綺麗だけどら夕日に照らされるカーブがかかった川岸の街並みが綺麗です!はい、ドドン!!

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そして、ここは紅毛城っていう昔の要塞?もあります。紅毛って名の通り、髪の毛が赤いオランダ人が住んでたかららしい。大砲あるし、夕日に照らされた紅毛城は見応えあります。

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紅い!!

 

日が沈んだので、帰路につく。

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スタバは中国だどこんな風に書かれる。なんか読めてしまうのが面白い。

駅までは夜市が続いてます。

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人がいっぱい。

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車輪焼き。初屋台での購入!お味は、、、

 

普通に美味しい。ってか、これ今川焼やん笑

こっちのが安いのでサイコー。

 

 

さてさて、二日目の最後は、、

士林夜市 !!

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ここが最大の夜市なので、最初はここがいいのではないでしょうか。

 

屋台はなんとなく頼みづらいって人は、地下の美食区がオススメ。ここなら確実に座れますし、普通に美味しいですし、日本語も通じてしまいます笑。

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牛肉麺(ニューロウミャン)。うまい。うまい。でもまて、この味知ってる。なんだ???えっと、確かこの味は、、、ハヤシライスの味だ!!

見た目がハヤシライスとこれじゃあ違いすぎてわからなかったけど、味はハヤシライスです(美味しいです)

この後、喉が渇いたので、レモンジュースとタピオカを買って市場を散歩しました。いろんな店があって刺激的です。すごい活気ある街でした。

さて、二日目はここまでです!次回三日目の更新をお楽しみに!

大学生の台湾ひとり旅!〜綺麗な絶景から美味しいグルメまで台北中心にメジャーなおすすめ観光地網羅!Day1〜

はいこんにちは!アトムです!

 

先週から一昨日にかけて台湾に行って来ました!台湾は日本から近くて親日だし、日本語も台北市内だと割と通じる事も多く、ひとり旅の海外デビューにはうってつけだと思い行って来ました!(海外には結構行った事あるけど、ひとり旅で海外は初なのです)

 

やっぱり、同じひとり旅でも海外と国内だと雰囲気全然違いますね。なんというか、海外一人旅の方が国内よりもっと自由になれたような、大人になったような、「生きてる!」って感じが強い気がします笑

 

台湾のひとり旅を終えての感想は、

 

・台湾人優しい笑

・交通費やすい

・屋台もやすい

・観光というよりはグルメを楽しむ町

 

って感じです!それではどんな旅だったか振り返って生きたいと思います!

 

Day1

 

LCCのTigerairで桃園に朝8時につき、2万円を台湾元に替えて、EasyCardという日本のパスモ的カードを買いました。500元(約2000円)で買えます。100元がカード代で、残りの400元はカードにチャージされていると行った感じです。ちなみに、このあと500元をチャージしたら、帰国の頃に丁度残り30元となったので、三泊四日の旅をするなら、900元を目安にチャージするといいと思います。(記事を読めばわかりますが、僕はメジャーな観光地を全て網羅しているので、ゆっくり観光するならもっと交通費は安く済むかなと思います。)

 

 

さて、台北駅に着いたはいいものの、同じ台北駅でも空港直通のMRTと台北市内の地下鉄のハブになっている台北駅はちょっと距離が離れているんですね。結構駅の中で迷いました汗

地下通路をウロウロしていると謎のアートを発見。。

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ブリーフはいた人間が鳥?の被り物をかぶっている図。説明のプレートも中国語で何が言いたいのかわからない。。。

 

さて、そんなこんなで宿にたどり着き、荷物をおかせてもらってまずは4大博物館のひとつ、故宮博物院に行って来ました。

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とその前に、タピオカを買って一休み。流石に美味しい。旅の間に合計5回くらい買いました笑

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見た目はこんな感じです。意外と地味というか、落ち着いた感じの外観でした。

中は色々な巻物や磁器、陶器が陳列されていましたが、歴史のバックグラウンドのないアトムにはその価値がいまいちわかりませんでした。(/ _ ; )

この陶磁器の青の出し方はすごい!現代の技術でも出せない!

と言われても本当?と思ってしまいます。

まあ、確かに綺麗な色をした陶磁器がおおくて、それを遥か昔に作っていたのだから、当時の人にとっては宝石のように美しい作品に見えたのかなと思います。f:id:never-ending-fun:20180916133802j:plain

有名な白菜バッタ。なんでバッタていうのかな、と疑問だったんですけど、バッタとキリギリスもちゃんといるからなんですね笑写真だと見にくいですけど。

 

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もう一つ有名な肉の石。

 

というか、他にももっと歴史的に重要なものはあるだろうに、この白菜と肉のいししか有名になっていないのって、やっぱり多くの人は展示品の価値が(僕のように)わからないから、こう行ったわかりやすいものが注目を浴びるのかな、と思いました。(だからなんだ)

 

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地下鉄MRTの車内。洒落ています。

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故宮博物院の次は龍山寺に行ってまいりました。台湾にはこう行ったお寺がたくさんあります。例のごとく、ここがどう行った場所なのかはわかりませんでした汗

 

境内をうろちょろしてると、お線香をもらえたので火を点けて適当にお祈りしていたら現地のおっちゃんに目つけられて色々指導されました笑

一回は門の前でお辞儀して、二回目は本殿?の前、三回めはその裏でお祈りをせい、という事でしたので言われた通りに雨の中お祈りしました。(両手がふさがるので傘を持てない)

 

さて、一通り終わったので、早めのご飯を食べにあの小龍包で有名な鼎泰豊(ディンタイフォン)にいきました!結局二千円ほど使ってしまいましたが、美味しかったので満足。

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鶏肉麺。ジーロウミャンというみたいです。

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小龍包。うん。美味しい。ちなみに、小龍包の作り方、中の液体は凍らせてから皮に包んであっためて作っているみたいです。

 

 

ディンタイフォンを出ると、雨だった空がカラッと晴れて綺麗な夕焼け。そして反対側の空にはあの台北101が!

 

これは行くしかないと思い、MRTで台北101駅に直行。

圧巻の絶景でした。

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おまけ。台北101の非常階段。89階にいるけど下が見えない笑

途中でネットとかもないし、スマホ落としたら粉々だろうな。。。

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大学生の北海道ひとり旅!〜Part2:札幌の個人的おすすめ観光スポット〜

こんばんは、アトムです。

 

今日の朝、北海道で記録的な大地震のニュースを見ました。北海道全戸停電や、道路の陥没、水道管の破裂による水不足など被害は大きく、亡くなられた方も少なくないようで、今年の西日本の大雨とともに、改めて自然の怖さを思います。

 

亡くなられた方には心よりご冥福をお祈り申し上げます。また、災害からの一早い復旧を願います。

 

一週間前の今日まで僕は北海道の函館、札幌(ともに震度5弱以上)にいたわけで、もしも旅行の出発日が一週間ずれていたらと思うとぞっとしますし、当然私も人間なので、自分がいたときに地震が起こんなくてよかったと、降りかかる災難のターゲットが自分ではなくてよかったと思う自分もいます。

 

ただ、一週間前に、ひとりで旅に来た人間を温かく受け入れてくれ、この旅を自分にとって価値のある時間にしてくれた地なので、復興を支援したい気持ちがありまして、東京に住んでいて北海道に知り合いもいない人間が何できるかというと、ボランティアや寄付くらいしか思いつきません。ボランティア、必要ならば行きたい気持ちはありますし寄付もして行こうと思います。

 

こーゆー時にブログを更新して、軽微でも少しでも北海道へのawarenessが上がればいいなと思い、今日更新いたします。

北海道モエレ沼公園

ここは、僕が札幌について最初に訪れたところです。ここは公園全体がアートというコンセプトのもと作られた公園だそうです。イサム・ノグチがデザインした公園です。

 

この公園、めちゃめちゃ広いです笑。中には子供が入って遊べる水たまりやびっくりするくらい高く上がる噴水、僕でも登るのが大変なほど斜面が急なピラミッド型の丘が二つあります。下の写真を見て、そのスケールがわかるんじゃないでしょうか?笑

 

注意点として、ここは綺麗な写真を取るのなら晴れた日の方が当然いいのですが、ひさしになる木がないので、帽子や日傘を持ってきた方が良さそうです。

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コンセプトがアートということで、僕はイサム・ノグチさんは「ユートピア」を表現しようとしたのかなと思いました。

モエレ沼公園は本当に「美しい」場所でした。まっすぐ広がる広大な芝生にアクセントとして遠くから見るのも、登って見てもよし、の丘があり川・湖をモチーフにしたかのような水たまりもあります。僕が行った日は残念ながら雨でしたが、晴れていればまさに絵に描いたような青空と白い雲が見られたでしょう。

 

アートは必ずしも何か言語化できるメッセージを含んでいる必要はなくて、どう人々の心の中に感動・感情を引き起こすか、だと思っています。僕はこの公園に行くことで何か特別なメッセージを読み取ったわけではないですが、スケールがとんでもなく大きいユートピアにいるような感覚は十分僕の心を動かす感動を与えてくれました。

人気が少なく美しい自然に囲まれて散歩することですっと心が洗われたような気がします。

 

札幌芸術の森 野外美術館

ここは札幌中心部の大通から、地下鉄で終点の真駒内まで行き、そこから中央バスで札幌芸術の森行きに乗ればつきます。ここは室内展示や野外美術館の他にも色々施設があります。今回僕はあまり時間がなかったのもあり、野外美術館(入場料700円)に絞りました。雨であまり人がいないのもあいまって、ガイドさんを僕一人で独り占めできました笑。

 

野外にはたくさん作品があってちゃんと見ると2〜3時間かかります。今回はその中で特に印象に残ったものを紹介しようと思います。

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「椅子になって休もう」(福田繁雄 作)

これの写真はここのパンフレットにも良く使われる作品です。一見、ただ黄色い人間がたくさん並んでいるだけに見えますが、深いメッセージが込められています。

 

まず、このポーズですが、人の膝に別の人が座って、さらにその人の膝に他の人が座って、てことを繰り返しています。こうしていけば理論上、椅子がなくても、誰かを犠牲にしたり、数少ない椅子をめぐって争う事もなくみんなが座れて休めます。

 

次に人数に関してですが、19体いるようでして、これから人がさらに増える事で、20世紀、21世紀は協力し合う平和な世界になってほしいというメッセージが込められているようです。

 

作者の思いが込められている抽象アートは、単純に楽しめるし、作者さんの強い思いに触れることができるので僕は好きです。他にもたくさん作品があります。他にも知りたい人は、ぜひご自身の目でご鑑賞ください!

 

小樽オルゴール堂

札幌芸術の森を3時にはなれ急いで小樽に向かいました。小樽で見たかったものは3つ。手宮線跡地の線路、小樽運河の夜景、そしてここオルゴール堂です。函館の記事でも触れましたが、函館のオルゴール堂の満足度が高かったので、小樽でも来てしまいました笑

 

小樽のオルゴール堂は函館のオルゴール堂よりもさらに大きく、種類も豊富でした。ここではオルゴールの発展の歴史などの展示もあり楽しめました。あと、30万を超えるオルゴールとかも売ってて、おぉ(驚)、ってなりました。

 

いやぁ、オルゴール堂のあのおとぎ話の世界に入ったような雰囲気、好きです(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

買うつもりないのに、2時間近く店内を徘徊してました笑(自分は自室はシンプルにしたいタイプの人間なので、置いて飾ったりするお土産は買わない主義なのです)

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小樽運河

ロマンチックと評判の小樽運河にきました。人気がいないと聞いていたのに、溢れかえるほど人がいて「話が違う!!( *`ω´)」状態。まあ運河はいい雰囲気出してたので、十分満足度高いです。ちなみに一人の人には頼みやすいのか、ここで二組ほど写真とるのお願いされました。うち人組は外国の方で、ハイパー簡単な言葉しか使ってないですが、うまく英語でやりとりできたので、謎の満足感笑。

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スープカレー

札幌観光二日目の昼は札幌名物スープカレーを食べました。とっても美味しかったです。(語彙力)

イメージとしては、タイとかインド風のカレーのスパイスが効いた感じとと日本のカレーの味を合体させた、といえば良いでしょうか?うーん、表現するの難しい。。。アトムに食レポは向いてないようです。

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北海道庁(赤レンガ庁舎)

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ここは札幌駅に近くとてもアクセスの良い観光地です。(ちなみに、有名な時計台は改修工事中で見ることすらできなかった)

内部はできるだけ当時の様子を再現するとともに、札幌や樺太の歴史を展示するコーナーもありました。

個人的に印象的だったのは、樺太の歴史です。平成生まれの僕には、樺太が日本の領土だった、という感じは限りなく薄いのですが、ここには、昔多くの日本人が樺太に移り住んだこと、そこで厳しい環境の中生き抜いて、ようやく慣れ始めた頃に樺太戦争(そもそもこの戦争の存在を知らなかった)で多くの人の命が奪われ、生き延びても故郷である樺太を追われたということの展示でした。

 

今まで歴史のメインストリームしか見ていませんでしたが、どんな地にも歴史があり、どんな悲劇でもメインストリームに入れないばかりに埋れつつある歴史があると知りました。

 

 

札幌もたくさん他にも観光しましたが、ブログの量の事も考えてこれくらいにします。

次回は台湾に行くので、台湾について書きます!どうぞよろしくお願いします!

男子学生アトムの北海道一人旅! ~Part1:ノスタルジックな非日常を味わえるまち函館~

こんにちは、アトムです。前回は自己紹介の回だったので、実質今回の記事が初記事となります〜

 

記念すべく第一回目の記事は、函館です!(この夏休みにはすでに九州旅行をしているのですが、当時ブログを書くつもりはなくて写真はとってないので、記事にはかけず...)

 

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函館の定番、五稜郭

 

学校がある7月上旬から旅先を探し始めて、何気にまだ行ったことなかった北海道に決めました。軽い気持ちで決めたのですが、函館、個人的に満足度は期待値をはるかに超えまして、また行きたい!って思うくらい好きになりました。

 

さてさて、それでは日記形式で振り返りたいと思います。

五稜郭

僕は旅に行くとき、、旅の計画を細かくは立てません。コレは計画された旅なんてつまらない、的ないかにも旅人っぽいことを言いたいところですが、単にめんどくさいだけです笑。空港からバスがどこまで出ているのがあって、地下鉄や市電の路線図を調べて、などなど調べるのが怠惰な僕にはあまりにも負担なので、いつもその場その場で行き先を決めています。今回最初に五稜郭に行ったのは、空港のバス停に五稜郭行きのバスが止まっており、思わず乗り込んでしまったからです。まあ、函館はとてもコンパクトな街で、なおかつ路面電車が発達していて簡単に移動できるので、どこに行っても失敗とかはなさそうです。

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五稜郭、空から見た絵は有名ですが、内部がどうなってるか知らない人は多いのではないでしょうか??五稜郭は今は公園となって、誰でも入れる憩いの場となってるようです。上の写真は五稜郭の中でとったのですが、五稜郭の本丸です。今となっては落ち着いて上品で綺麗な景色となっていますが、よくよく考えると五稜郭箱館戦争の要塞なんですよね。そして箱館戦争戊辰戦争最後の戦いであり、この戦争終結によって本格的に日本の歴史が幕末から近代へ動き始めることになります。

こう考えると、今立ってるこの場所が、函館だけじゃなくて、日本全体にも影響を与えた大きな歴史の転換点になったのだなあ、と歴史の深さ、重さを何となく感じた気がします。

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箱館戦争で忘れてはならないのが、この土方歳三です。そうです、泣く子も黙る鬼の副長、京都新撰組のあの土方歳三です。土方歳三箱館戦争において旧幕府軍側について、新政府軍との争いにやぶれ命を落としてしまいます。(この箱館戦争も、新政府軍が膠着状態を破るために函館山裏の絶壁を登って奇襲を仕掛けるなど、漫画『キングダム』さながらの劇的展開でとても面白いです笑)

 

 

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五稜郭に来て新たに発見したことは、五稜郭は歴史的に重要な土地なだけでなく、その自然の美しさも素晴らしいということです。五稜郭の星形の土手の上はこんな感じで歩けるようになってます。こーゆー緑、青空、道、といった場所は大好きです。こーゆーところを一人で歩くと、心が前向きになって元気が湧いてきます。

元町教会群

函館の元町エリアにはロマンチックでノスタルジックな歴史的建造物がたくさんあります。これらの多くは、開国して西洋の文明が入って近代化した時に建てられたものです。鎖国を終えて函館と下田が開港しました。西洋との数少ない玄関口で西洋の文明が入って来やすかったため、「東京の文化は東北を通り越して函館に渡った」と言われたほど当時進んだ地域だったそうです。

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カトリック元町教会。坂と合わせていい雰囲気出しています。

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旧ロシア領事館。ここは他の異人館からちょっと離れた場所にあり、入館もできずひと気もないのでちょっと不気味に感じました笑

 

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トラピスチヌ修道院。これは実は元町エリアにはなく湯の川エリアにあるのですが、ここで紹介してしまいます。ここにたどり着くのに往復三時間歩きました笑



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旧函館区公会堂

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旧イギリス領事館

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函館聖ヨハネ教会


このエリアは西洋の教会や領事館などの歴史を感じさせる建造物が多く、街並みも綺麗で夜はライトアップされるなど、とても素敵なエリアでした。

自分は西洋の宗教に関する背景知識に疎く、宗教的な重要さなどはわからないのですが、街を散歩してるだけども、まるで外国にきたかのような「非日常感」を味わえて十分楽しめます。

 

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幅広の道が海まで一直線に繋がってる八幡坂。色々なcmやドラマのロケ地として使われています。

函館元町エリアは坂道でも有名です。特に八幡坂は海まで突っ切っている坂道で開放感のあるとても気持ちのよい坂道です。夜はオレンジの街灯がともり、とてもロマンチックな場所となっています。

ちなみに、自分は、旅先で自分の好きな音楽を聞きながら散歩するのが大好きです。

その町にあった曲を自分で選び、聞きながら町並みを見て散歩するとその自分だけの世界に浸れて、美しいものを見たときに感動が倍増されたり、ノスタルジックな感傷に浸るのが好きなんです。この時は、サザンの「君への手紙」やビッケブランカをずっと聞いてました。

こういったことは友達がいるとできなくてひとり旅でしかできないから、一人で旅してしまうんですよね。 

函館の夜景

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香港、ナポリと並び世界三大夜景の一つ、函館の夜景。

夜は函館山の夜景を見るためにロープウェイで函館山に登りました。混むと聞いていたので、16時半くらいには登って、一番眺めがいい場所で日が沈むまでずっと待っていました。ずっと立ちっぱなしなので、足がとても疲れましたが、宝石箱みたいな綺麗な夜景に、待ち続けたかいがあったと思いました。この日は雨なので、夜景は見れないかな、とちょっとあまり期待していませんでしたが、夜景は雨ってあんま関係ないんですね、この時初めて知りました笑。

 

函館朝市

二日目はちょっと朝早く起きて函館名物、朝市に行ってきました。

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北海道に行ったら海の幸は食べてみたい!って思ってたので、ちょっと学生にはお高い2000円越えの朝食になりましたが食べてみました。(お金節約するためにお昼は無しになりました笑)

はい、食べてみての感想ですが...

サーモン、ウニ、イクラは予想通り(美味しい)って感じでしたが、驚いたのは、ホタテです。すごく美味しかったんです。新鮮なホタテはぷりっぷりで歯ごたえもよくて、さすが北海道の港町...って感じでした。

 

明治館オルゴール堂

函館ベイエリアは赤レンガ倉庫群と行って、これまた素敵な場所なのですが、個人的に気に入ったのは明治館という建物の中にあるオルゴール堂です。

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オルゴール堂。部屋全体が宝箱みたい...😚

綺麗なガラスでできたオルゴールや木製の上品なオルゴールに埋め尽くされた部屋に、オルゴールが織りなす、柔らかい金属音で奏でられた曲が流れる、とても雰囲気の良いお店でした。ちなみに、函館はロックバンドのGLAYの出身地のため、GLAYの曲が流れるオルゴールが多かったです。
 

 函館で特に記憶に残したいものだけ書きました。overall、とてもいい街でした。北海道旅行3日目からは札幌です。札幌でも多くを見て来たので、分けて記事を書きたいと思います。それでは、初投稿の記事はここら辺で筆をおくことにします。

 

 

 

 

 

 

 

初めまして、アトムです!

初めまして、今回が初記事となります、アトムです!

初記事ということもありまして、簡単に自己紹介したいと思います!

 

アトムは都内の大学に通う学生で、趣味は読書、映画鑑賞、スポーツからダイビングまでいろんなことに興味があります。ただ、このブログでは主に”旅の日記”を主に取り扱って行きたいと思います。

 

さて、なぜ、”旅”なのか。

 

自分は小さい頃、数年海外に住んでおりまして、その影響か、旅が好きになり、国内だと北は北海道から南は沖縄まで、海外では合計17カ国に行ったことがあります。長期休みには必ず旅に出かけます。

 

旅に行く理由はほんとに人さまざまだし、そもそも明確な理由がなくても、行きたければいけばいいじゃん、って考えなのですが、自分が

「何で旅が好きなの?」

と聞かれれば、

「知らない場所・文化に触れて、今までの、「安全だけれど狭い世界」から飛び出せて、自分の人生を冒険している感じが、生きている、って感じで好きだから」

と答えると思います。

 

そんな自分ですが、あまりブログとは今まで縁がなく、今回、ブログを始めようと思った一番の理由は、「見てくれた人にいい情報を届けたい」とかではなくて、完全に自分中心の「自分の旅の記録をつけてあとで振り返れるようにしたい」からです。

写真だけでは失われてしまうものがあります。当時の気持ちと、10年後、振り返って写真を見たときの感想はきっと大きく違ったものになるでしょう。

 

だから、ブログに書いて残して行くことにしました。

 

アトムは時間を捻出するのがとても下手で、更新頻度はゾウさんの歩みくらいになると思いますが、これからどうぞ皆さんよろしくお願いします!